邦題『Light on Pranayama』B.K.S.アイアンガー
〜The yogic art of breathing
プラーナヤーマ の極意

監訳：沖　正弘
1985年刊行の『ヨガの呼吸・瞑想百科』増補新版でさらに読みやすくなっています。

B.K.S.アイアンガーによって書かれたこの『Right on Pranayama』は古代の科学的知恵であるヨガを現代的に表現したものです。
呼吸の種類と方法、息の止め方、息の繊細な動きとその影響がどうあるのかを具体的に説明し、医学的にも素晴らしい内容となっています。

第1章　プラーナーヤーマ とは何か？
ヨガの段階を説明し、その４番目にあたるプラーナーヤーマをプラーナ(エネルギーや気）の存在を解説。
実施する際の臓器の説明に合わせ、チャクラ、とその影響について解説図と合わせわかりやすく説明しています。

第2章　プラーナーヤーマの基本
実践、実習にあたりその方法やコツ、注意点を細かく写真とともに解説し、その効果も説明しています。

第3章　プラーナーヤーマの実践
段階ごとの練習方法を具体的にわかりやすく説明しています。ムドラー、バンダ、マントラやクンバカ（止息）の意味と方法、指の使い方。

第4章　ディヤーナとシャヴァサナ
ヨガの段階５番目にあたるディヤーナの説明。究極のアーサナ：シャヴァサナの正しい方法。

ヨガ始める方も、アドバンスの方も
ハタヨガの真髄と同様多くの人に読まれ、知識の高揚に役立つ聖典です。ただ読む本ではなく、人生を共に歩む神聖なパートナーの様に、ヨガに関わる全ての方にとって絶対に持っていたいPurushanaお勧めのヨガブックです。